スイスドロー


某氏にスイスドローの定義を指摘されたので、wikiやら何やらに載っているものを確認してみました。

wikipediaより
スイス式トーナメント方式(Swiss style tournament)は、意図的に同レベルあるいは近いレベルと判断される強さの者同士を対戦させることにより、総当たり戦に比べて少ない試合数においてもある程度の順位の正当性を持たせたり、実力に差がある場合に生じやすい「観戦側にとって興ざめな試合」を少なくさせることが期待できるトーナメント方式。無論、事前のデータとして各チーム(選手)のレイティングあるいはそれに準じたデータがあることが前提である。但し、トーナメント後半になると(トーナメント自体の上位への)勝ち残りの可能性の無いプレイヤーによる消化試合が生じるため、自主的なトーナメントからの棄権による退場(ドロップ)を認めていることも多い。

具体的には以下のような手順で行われる。

1回戦はランダムな組合せで対戦する。
2回戦は、勝者同士と敗者同士が対戦するように組み合わせる。
3回戦は、2戦全勝・1勝1敗・2戦全敗のそれぞれが、同じ成績同士で対戦する。
4回戦以降も同様にできるだけ同じ成績同士で今まで当たっていない相手との対戦を繰り返す。
規定の試合数をこなした時点で最も成績の良い参加者が勝者となる。 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E6%96%B9%E5%BC%8Fより引用

遊戯王カードwikiより
大会の開催形式の一つ。
普通のトーナメントと違い、勝敗にかかわらず同じ試合数をこなすのが基本
ただし、総当たりは行わず、次の対戦相手は「自分と同戦績の相手」となっている。

http://yugioh-wiki.net/index.php?%A5%B9%A5%A4%A5%B9%A5%C9%A5%ED%A1%BCより引用

MTG wikiより
スイスドロー/Swiss Drawは、マジック:ザ・ギャザリングの大会でよく用いられるトーナメント形式の1つ。スイスラウンド/Swiss Round、スイストーナメント/Swiss Tournamentなどとも呼ばれる。

通常は1ラウンド1マッチ3ゲームで構成され、その場合は3ゲーム中2ゲーム先取したプレイヤーがマッチの勝者となる。2ゲーム連取した場合、3ゲーム目は行われない。また、1ラウンドは通常50分の制限時間があり、マッチがこの時間内で終わらなかった場合、スイスドロー方式では追加の5ターン(終了時点のターンを0ターンとする)が与えられることが多い。追加ターンでも勝負が決まらない場合は、そのゲームは引き分けとなる。

勝ち = 3点
引き分け = 1点
負け = 0点
プレイヤーは1ラウンドごとに結果に応じて上記の点数(マッチ・ポイント)を得る。プレイヤーは1回負けたとしても、ラウンド数だけトーナメントに参加できる点、2ラウンド目以降は獲得ポイント(勝敗の成績)が同じような者同士になるよう対戦相手が割り振られる点が、シングル・エリミネーション(勝ち抜き戦)とは違う点である。規定のラウンド数(トーナメント開始前に発表される)が終了した時点で得点の最も多いプレイヤーが優勝となる。
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BCより引用

他のwikiやらHPも覗きましたが、似たようなことを仰っています。
つまり、第一回讃岐優曇華杯の4回戦は何ら不思議な事ではなかったみたいですね。
試合の予定表にも4回戦まである事が書かれてました。
visionでは優勝PRの都合か、全勝者が一人になる時点で終わりにする傾向が多いだけみたいですね。
勉強になりました。